原発は「危険物質」と「嘘」で
出来ている!
そう断言した『脱原発論』の
出版から1年3カ月経ちますが、
この本で既に論破し尽した嘘を、
未だに読売ポダム新聞や、
産経ポチ新聞は繰り返しています。
今日(2012.11.17)の産経新聞では
論説委員・湯浅博が
聞き飽きたデマを書いています。
原発を再稼働しなければ、
火力発電の燃料代がかさんで
国力が減退する、といういつものヤツです。
「日本が平成23年に30年ぶりの貿易赤字に
転落したのは、ひとえに石油、天然ガスの
買いまくりにある」
これだけで、湯浅がデマ屋だとわかります。
貿易収支とは、
輸出額と輸入額の差です。
輸出額と輸入額の差です。
いくら燃料の輸入費が増えても、
それ以上の輸出があれば、
貿易黒字になるのです。
貿易収支には、「輸出」と「輸入」の
二つの理由が必ずあります。
理由が「ひとえ」にあるなんて
ことは決してないのです!
平成23年に貿易赤字に転落した理由は、
燃料の輸入増だけではなく、
大震災の被災による工業製品の減産、
そして欧州危機や日中関係の悪化による
輸出の減少という理由があります。
それを、理由が「ひとえに」
燃料輸入増だけにある
なんて言い切る者は、
完全な無知か、
嘘つきかのどちらかです。
シェールガス革命による
安価な燃料が輸入されるのも、
国内に潤沢にある石炭の活用も
まだこれからであり、
今後化石燃料の輸入額は
どんどん圧縮されていきます。
それも『脱原発論』に
書いています。
とっくに論破されてる嘘を
繰り返すだけじゃなく、
少しは新しい芸を
見せたらどうなんだ!?